W@VEアイマスクイズ王2022参加録

書きたかった記事。

 

先日(2022年12月10日)、大阪にて行われた「W@VEアイマスクイズ王」というクイズ大会に参加してきました。要するに「ジャンル:アイドルマスターシリーズ」オンリーのクイズ大会です。

 

私が初めて参加した第5回W@VEアイマスクイズ王(前回大会)が2019年7月27日なので、約3年半ぶりの開催。

ずっと待ってた。 ほんと待ってた。ということで、全力で楽しませてもらいました。

 

というわけで、のちに記録集は出るとのことですが、自分の脳内の整理の意味も込めてある程度私視点からの大会参加録を残しておきます。

 

 

【準備~前日】

前回大会でできたご縁もあり、この3年間は日ごろからアイマスクイズだのアイマスイントロだのアイマス歌詞棒みんはやだのを遊ぶ生活。もちろんクイズだけでなく、各ブランドのライブに行ったり、ミリシタでイベントを走ったり、よくあるアイマスとの付き合い方というやつ。

 

おかげさまでアイマス曲をめっちゃいろいろ掘ることができて、前までだったら絶対で合えなかったような好みにぶっ刺さる曲にもいろいろ出会えた。あと、新曲とかのアンテナはだいぶ感度が上がった気がする。

 

クイズ的には、アイマスイントロは(いわゆるオリジナルの約1400曲程度なら)9割がた最初の1音~数音で分かるようになったし、歌詞棒も歌い出しの数文字で大体わかるようになったので、それだけでもだいぶ成長したように思う。

 

夏ごろに大会開催の告知があってからは、11月にあった別の大会(M@ster of Quiz World2022;今回大会にも出場していたSaphirさんRKTさん主催のオンライン大会)の方の対策と合わせての作問。ミリオンライブを中心に、直近1年くらいの各種出来事とか、劇中劇に関してとか、基本的な事項全般とかを早押しだったりペーパーだったりでいろいろと作問しつつ、ラウンジディスコとか諸々で読む。ペーパーが全部で5枚(だいたい100問分くらい)、早押しで300~400問くらいは新規で作った気がする。

 

作問以外の対策は割とニッチな暗記物が多め。もう少しちゃんと基本の部分を押さえておけばよかったなーなんて今から振り返るとちょっと思ったり。

 

話数押ししてみたいな~とか言ってミリシタのメインコミュ→曲名を覚えようとしてみたり(結局途中であきらめた)、ペーパーの最後の方に大きめの回答欄でワンチャン出るかな?と思いながら

「ワールド・アスレチック・COOK-KING ~勝者必食!?スポ食の秋~」

「Vacation VS Summer ~ナツとヤスミのアンビバレント!~」

「月の輝きすらも手に入れる、パーフェクトレディことレディ・Iと、チーム・ラビッツ」

みたいな長いものの名前を多少覚えてみたり、まあ出ないだろうけど、万一ペーパーとかジレボで出たときに完答して驚かせたいから、みたいな理由でネタで↓これ練習してみたりとか色々。

 

当日ノートを開いて見た人みんなに言われた「狂気の沙汰」。まあそう。

対策ペーパーにもちゃっかり出題。他の人に出す用なので少し難易度を落としつつ、自分が覚える時に「繧」「縺」の順番をとっかかりに覚えられたので個人的にいい問題かなと手前味噌。あとこれならワンチャンペーパーに出うる。

 

そんなこんなで11月。先に行われたMoQWでは惜しいところまで行ったものの決勝進出を逃す結果に。これが割と悔しかったので、そこからさらに色々対策を重ねる。何問かは直前の対策で作問した分が当日出てくれたので侮れない。

 

前日。

関東からの参戦ゆえ有給をとって前日入り。出発直前12/9の明け方までペーパー作成。楽しい。その時のペーパーがこんな感じ。



最後はもう「あんまり自信が無い部分をちゃんと覚える!」みたいなコンセプトでドリルみたいに。

 

ぷらっとこだまで一緒に関西入りした面々と一緒に対策ペーパー(関西組の連中からPDFで渡された分も含め3セット)を解きつつ、万博公園や公園内にある民族学博物館を見学して、知的好奇心をばっちばちに刺激しつつ宿へ。

宿についたらバタンキューで寝落ちてしまい夕飯の約束に45分くらい遅刻したのはほんとごめんなさい。とにかく、ラストオーダーに間に合ってよかった……。

 

そんなこんなで日付が変わるころには宿で就寝。

起きたら9時半。ギリギリだけど目覚めはばっちり。

 

そんなこんなで会場入り。

 

【1R ペーパー】

※多分ここ読んでる人にはあまり多くない気がしますが、まだ解いてないし解く予定があるよ!って人は先に↓の主催のツイートからペーパーをご覧ください。おもっくそ下で答えを書いてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさかの30問オールビジュアル。さすがに面食らった。

 

  1. ○「マスタートレーナー」
    流石に当日(12/10)誕生日時事は対策済。「青木麗」のほうがいいかとも思ったけどさすがに○もらえるやろ~ってこっちで解答。

  2. ○「牙崎漣」
    まあ流石に正解する。

  3. ×「音無小鳥」(正解は「音無琴美」)
    コミックスで全部読んでたし、琴美さんかも?とよぎったうえで「でも3問目だしな……」と日和ったらやっぱり琴美さん。やられた。

  4. ○「希水しお」
    最初わからなかったけど後から戻ってきたときに「三峰の人か!」と気づいて書いたら無事正解。

  5. ×「高山祐介」(正解は「烏屋茶房」)
    誰?ってなりながらまあわからないし絶対違うけどとりあえず書くか~と言いながら埋める。当然×。
    楽曲製作陣のビジュアルはKOHと松井洋平ZAQ白戸佑輔しか対策していなかったのでもうちょっとしっかり勉強しておくべきだった。別件だけど烏屋茶房さんミリオンに曲書いてくれ。

  6. ○「マメ丸」
    たしか柴犬として実写化したみたいなので話題になったな~って言いながら書く。

  7. ○「Red Queen
    実写(≒たぶん.KR)で赤くて4人組ならと無事正解。

  8. ○「北沢志保
    「ナイフに茜ちゃんが映り込んでいる」ということを主眼において過去に作問したことがあったので無事正解。

  9. ○「花園百々人」
    直前の対策会がガン刺さりした問題。
    「プロフィールによると趣味はなし、特技は人に愛され/」で私が誤答したあとの解説で「プロフィールだと「人に愛されること♡」ってハートまで付いてるのに趣味が「なし」なのかなり特徴的ですよね」ってところまで話してたので本当にド的中。いもさん本当にありがとう。

  10. ○「エルドリッチ・ロアテラー」
    最初「なんだこれ?」って思った後右下に「TELLER」の文字が見えて、メリーテラーズじゃないし……?あ、エルドリッチの方かとなってあとはアタリをつけて確認。無事正解。

  11. ×「樋口円香」(正解は「風野灯織」)
    大方シャニの25人だとして、ほとんどプレイしていない自分にはあの時間内に判断するのは私には無理だった。

  12. ×「浅利七海」(正解は「古論クリス」)
    ゲロゲロキッチン的な企画だと思ったらコラボだったやつ。そういえばあったなぁこんなの。

  13. ○「ミリオンライブ10周年」
    流石にメインで追ってるブランドなので。

  14. ×「(白紙)」(正解は「赤羽会館」)
    書く候補すら浮かばず。

  15. ○「①ロコ②輿水幸子
    1周目の段階では「ロコ」だけ書いて後回し。
    後半は「こあ、こい、こう、こえ、……」と順番にローラーしていったら「輿水幸子」が引っかかって無事正解。

  16. ×「夢にかけるRainbow」(正解は「Growing Smiles!」)
    ごめんなさい。

  17. ×「(白紙)」(正解は「READY!!」)
    時間が余ったら楽譜読むかー、と思っていたら思った以上に時間が足りなかったので諦めたやつ。

  18. ○「SOS」
    シャニマスサブスク解禁の時に「TikTokでバズってた」って聞いたことあったし「S」の形を作ってるからそうかなーと書いたら正解。なんかこの手の形を保ったまま上下に移動させて「S」「O」「S」とか作ってそう。見たことないけど。

  19. ○「Clover Days」
    流石にこのメンバーで稲山先生の絵。間違えなかった。

  20. ×「14平米にスーベニアのリミックス」(「広川恵一」が必要)
    「広川さん、下の名前『けいいち』だっけ……?まあキーワードは「リミックス」やろ」と日和って書いたら広川恵一が必要だったやつ。もったいない。

  21. ○「Reversed Masquerade」
    カフェパレでハロウィンなら多分これやろ、で正解。
    スペルには自信が無いので当然「リバースドマスカレード」。

  22. ○「SMOKY THRYLL」
    えー、はい、竜宮小町のアニメの曲がこれしか思い出せなかったので書きました。もう片方は「七彩ボタン」ですね。覚えておきます……
    リバマスよりはマシだけど解答欄は「スモーキースリル」。

  23. ×「3150円」(正解は「300円」)
    うーんわからん、とりあえず315っぽいそれっぽい数字書くか~で当然の如く×。

  24. ○「ホシテントウ」
    それっぽい長さの「ナナ」から始まる思いついた虫の名前を書いたら○。

  25. ○「961ランプ」(「くろいランプ」だがおまけで○)
    ミリパチ関連は打ったことないけど、出た当時に「クイズ対策で勉強しとくか」とパチスロ系YouTuberの「新台打ってみた」動画を複数本観ていたのである程度の流れは把握しておりどうにか書けたやつ。

  26. ×「シンデレラルーレット」(正解は「ステージゴーラウンド」)
    ごめんなさい当該放送見てませんでした。

  27. ×「(白紙)」(正解は「ありすえ装備」)
    答え見てうっすら聞き覚えがあるような無いような……?ってなったレベル。残念ながら白紙。

  28. ×「友情ptでガチャを引く」(正解は「Nカードをスカウトする」)
    茶封筒がNカードだからまあ友情ptガシャだろと思ってたら背景が違いましたね。初回以降演出スキップしてたから完全に見落としてた。
    それはそれとしてNカードのスカウトは酔狂が過ぎる。「これのために3000円払ったんですか!?」って聞いちゃったもん。(「SRセレチケがイベントだかでもらえたのでそれを使った」とのこと)

  29. ×「五年→四年」(正解は「五年→六年」)
    はい。岡村直央くんの年齢を覚えます。

  30. ○「フルハウス
    元々ほぼ同じ内容で作問したことがあったので「ハーフ」のところだけ一応確認して正解。最悪その場で解けるというのは「ビジュアル」の「ペーパー」だからこそできるいい問題だと思う。

近似値:900,000(誤差:433,297)

たしか私がやってた頃(2017くらい)が100万くらいだし、声優さん企画だからそんなに高くはならないだろうし、と抑えめに書いたらもっと低かったやつ。日頃しっかりやらないゲームのスコア感覚ってわからない。

 

というわけで17点。ミリオンライブ絡みは全問取ったのは個人的に大満足。隣で一緒に解いてたゆうきさんが同じく17点(近似値差で私が50,000だけ近かった)。通路挟んで反対側のふあ川さんが19点で、まあふあ川さんトップかなー、あとは私らの間に何人入ってくるかなー、となりながら休憩へ。

 

 

《コース選択》

休憩中にコース選択。

今回はとりあえずホワイトボードに名前をそれぞれ貼り付けていく形式とのこと。

 

A:音の響チャレンジ

イントロ・楽曲・その他。音を使ったクイズ全般が出題。
ボード5問+早押し20問で合計6〇勝抜、早押し誤答は2休。

 

B:Sort Witches' Night ~n番目はだぁれ~(今回新規で登場)

並べ替えボード。5つの順番を並べ替えて解答。部分点あり。

 

C:あみまみちゃんクイズ

二重音声クイズ。問読みがふたりいるので両方の問題に正解して○。
30問限定早押し4〇2休。
前回大会でだっしゅはこのコースで1抜け。

D:PANDEMIC ALONE(今回新規で登場)

10問限定多答ボード。
出した答えが正解かつ他と被ってなければアナザー解答チャンス。

 

E:いつかのトライアングル(前回のタイムレースから少しルール変更)

タイムレース「風」シングルチャンス25問3セット。
矢継ぎ早に問題が出されるが各セット25問完走。
アイドル紹介→歌詞棒→アイマス短文基本 がテーマの3セット構成。
累計3×で解答権剥奪。

 

F:ジレるボードで差をつけて

10問限定難問ボード。スタッフが好き勝手難易度を考えずぶっ放す会。
前回大会では正解者が出たのは10問中5問。当たれば逆転ロマン砲

 

 

2コースのうち片方はあみまみちゃん(二重音声)確定として、残りはどうしようか。歌詞棒に出るか、音の響か、それともボードか……?と様子をうかがっていたら、音の響チャレンジが「死の組」呼ばわりされているようで露骨に避けられるようになる。

 

そりゃまあ、早々にゆうき・ロジ・いも(※普段一緒にアイマスイントロで遊んでる連中。アイマスオープン2020のイントロコースはだっしゅ・ロジ・ゆうきでワンツースリーフィニッシュ)と揃ったらそうなる。

 

 

「音の響チャレンジ」。イントロ・楽曲・その他。

少なくとも3年前は絶対に選ばなかったコースだし、今回も出るかどうか直前まで躊躇してたコース。

この「その他」が曲者で、3年間でイントロは得意種目まで伸ばしたものの「アニメ」「コミュ」「ドラマCD」にあまり触れないからどこまでいけるかが不安だったというのが主な躊躇の原因。

 

とはいえ、一応アイマスオープンのイントロコース1位ということもあり、半ばノリと勢いで自分も貼る。「これで全体としての人数が減ってくれるならそれはそれで」とか「なんだかんだでイントロは得意な方だしなぁ」とか「早押し・誤答休ルールの方が性に合ってる」とかいろいろ考えつつ、「まあ2Rがしっかり取れたら音の響で大コケしても大丈夫やろ」とか考えて「2Rが終わったら決めよう」と休憩明け、2Rへ。

 

 

【2R RED ZONE】

4〇勝抜・誤答で3問のペナルティ状態、その間に再度誤答で失格

ペーパーはなんと(!)2位通過。そして発表された組分けを見て戦慄。2R-2組上から4人がだっしゅ・ロジ・西葛西・いも。一緒にクイズをしている面々。そこから先にも他大会で押し合ったメンバーが結構集まっており、これは油断できないぞ……、と思いながら1組目を見届ける。

 

野々原茜箱崎星梨花とともに『Sw/」

忖度問題は1組目に。まあそんなこともあるよねと思いつつやっぱり悔しいので頭は抱える。こういうのはオーバーめにやる方がいっそ面白い。

 

そんな一幕もありながらペーパー1位のふあ川さんが危なげなく1抜け。

そして1組目が終了しボタンに着く。

 

○「ノクチル」

アスファルトを鳴らして」の楽曲列挙っぽいフリで初○。

体感「アスファ/」くらいで反応してた気がするけど一瞬過ぎて正直あんまり覚えてない。

 

○「名刺」(当日は「名刺交換」でオマケ○)

「プロデューサーグリーティングキット”は”、」の助詞をしっかり聞いて反応。キーワードをしっかり拾ってボタンを点ける反応の速さが3年でしっかりついたなとここまでの2問で実感。

 

×「麻婆豆腐」(正解は「わっほーい!」)

「スポ食」「佐竹美奈子」だけ聞いて飛び込んではいけません(自戒)。

この誤答により3問のペナルティ状態(その間に誤答したら即トビ)に。

 

○「デビ太郎」

ペナルティ状態1問目。

問読みのきっしゅさんが「シェイプアップして」で一度噛んだところで「デビ太郎かな……?」とアタリがつく。「『ムキムキになった』的な内容が来たら押す!」と決めて聞いていたら「シェイプアップして筋骨隆/々」と続いたのでそのまま飛び込む。

 

○「IM@S ALLSTARS 1641」

ペナルティ状態2問目。

「そのユニット名は765(ななひゃくろくじゅうご)と/」が聞こえてきてボタンを点ける。

「1641」なところまではすぐに出たが、ここにきて前半「『アイマスオールスターズでよかったっけ……?」と自信が無くなる。ひとまず「1641」と答えて『もう一回』をもらって時間を稼ぎつつ、直前に交換したいもさんの名刺を思い出しながら「876の面々もいるから『765PRO』じゃない!」と消して正解。「日頃仲良くしているいもさんの前で当人の忖度問題を間違える」というのだけは避けたかったので本当に良かった。

 

というわけでペナルティ中でも一切気にせずガン攻め2連答で勝抜。その次の問題は「うみみ走法」だったらしい。MoQWで答えた「最後でラストスパート」『もう一回』「……ダメ押し?」を一人で地味に思い出すなど。

ピエールさんも言及していたけれど、このセット西葛西くんの「プチシュー!!!」がめっちゃ印象に残ってる。

 

《2R総括》

前回大会の2Rは早々にリーチを掛けた後2連誤答で飛んでしまった悔しい思い出が残るラウンド。MoQWでもこんな感じのラウンドで飛んでるので、自分にとっては鬼門。

今回は「最低限飛ばないようにする!」が目標だっただけに、危なかったながらもしっかり抜けられて本当に良かった。

 

というわけで、2Rの1抜け20Pもらえたので、そのまま音の響チャレンジへ。

 

【3R-A 音の響チャレンジ】

ボード5問+早押し20問、累計6〇勝抜

 

《前半:ボード5問 》

○「ユニーク・スター・プレイヤー!/オン・ステージ・プレーヤー!」

1問目。流れた瞬間「勝った!」と思った。自分のメイン事務所から出るなら1問は間違いなく2曲重ねてこれ出すよね。

 真美はもうひとりの「双海亜美」として、裏方から星に願うPRAYER(プレイヤー)。亜美はずっと表舞台(ステージ)に上がってきたPLAYER(プレーヤー)。ちゃんと書き間違えてないかどうかだけしっかり確認して難なく正解。上々の滑り出し。

 

×「I’m so free!」(正解は「コーヒー1杯のイマージュ」)

最初数秒で自信満々にデカデカと「アイムソーフリー」ってボードに書いて最後出したら、みんな違う曲名出してたので焦ったやつ。

油断して後半一切聞いてなかったのが明らかにまずかった。

 

○「水島咲」

「誰の声でしょう?」って聞かれて一切知らない曲が流れる。焦る。「わたしが5秒聴いて一切聞き覚えが無いってことはド直近の新曲だな」「声的にはたぶん咲ちゃんっぽいな……?」「M以外の新曲、特にソロは直近まで大概聴いてるし、よほどこれやろ……」で正解。やっぱりこの前ライブでやったというあれか。

 

×「椎名法子」(正解は「ドナじい」)

なぜ私は分かったうえで「キャラクターって言ってたな、ドナじいじゃなくて椎名法子だ!」と書いた?あまりにももったいない。アホ。

 

○「YOSHIKI

「このCMは誰の声でしょう?」

→ここまでの内容的に最後はシャニかなーと思っていたので、違ったら書き直せばいいし、と音声が流れる前に「YOSHIKI」と記入。合ってたのでよし。

 

《後半:早押し残り3〇2休》

○「水中キャンディ(※「picco Remix」のほう)」

明らかにリミックスだなと判断したあと、音的に「スキャットがこのみさんっぽいし、水中キャンディっぽいかな……?」と確信40%くらいの判断。ゆうきさんロジさんが休だったし、他の人が押さないのを見て「歌い出しの「お」まで聴こう」と待って「穏/」を確認して正解。たくさんのKOH曲に心奪われてここまで来た身としてはしっかり正解できて本当に良かった。

 

○「魂ネイション」

時事ペーパーで貴音のストライクノワールガンダムのブログの件を作問してたし、実際配信を当日観てたのですぐに反応して正解。正直ミリオンのディープめの問題として普通の早押し対策で作っていたトピックスがこっちで出てきてびっくり。

 

○「First Step/わたぐも」

「ただし2曲流れます」と言われ身構える。この2曲、個別で流されると「どっちだっけ……?」と迷うやつだったのでむしろ両方同時に答える形式で助かったやつ。これで合計6〇取って2抜け。まあ上々でしょう、というところ。

 

《音の響チャレンジ・総括》

なんだかんだで3年弱アイマスイントロをやって曲を中心にアイマスを追ってきた分の積み重ねがある程度活きた形になってよかった。

 

 

【3R-C あみまみちゃんクイズ】

二重音声・4〇2休

このコースのために大阪に来たと過言ではないくらい楽しみにしてきたクイズ。全集中してアタマを高速フル回転させる感じと、二つの答えがカチッとハマったときの気持ちよさが本当に好き。主催のピエールさんの言う「一部の皆様のご好評に~」の「一部の皆様」の一人は間違いなく私です。そしてブランド越境と言葉遊びはだっしゅの大好物なのです。

 

○「オタク is LOVE! と LOVE is GAME」

ピエールさん側から「サブカルチャーへの愛を歌う」みたいな内容が聞こえてきて「多分オタラブやろ」と判断してきっしゅさん側に意識をシフト。

「~への愛を歌っている、」までかろうじて聞き取ったのも束の間、「「ヒゲドライバー」」と両問読みのユニゾン

オタク is LOVE!を確信するとともに「ヒゲドライバー、愛を歌う、オタラブと対になるなら……!」と正解。

 

○「W.I.N.GとG.R.A.D.」

「(よくわからないけどアイドル、とかグランプリとか言ってた)の略である/」

「(よくわからないけどオーディションって言ってた気がする)の略である/」

「多分片方はW.I.N.G.でしょ。そしたら相方はG.R.A.D.でいいはず……!」と飛び込んで正解。

 

(-)「インベルとインディゴ・ベル」

※だっしゅさん、デレだと道明寺歌鈴高森藍子脇山珠美Pです。

きっしゅさん側から「高森藍子」「道明寺歌鈴」と聞こえてくる。「インディゴ・ベルと……?」とピエールさん側に意識を向けるも、聞き取れる前に押される。「インベルと、えーと……」と回答された瞬間にボタンを押すも時すでに遅し。

対策段階で「インベルとインディゴ・ベル出るかな……?あみまみちゃんにゼノは難易度帯としてきついか……?」と対策を怠っていたらまんま出てきてめっちゃ悔しかったやつ。

 

○「TOMORROW DIAMONDとTomorrow Program」

ピエールさん側の「(”約束”から始まる歌詞っぽい何か)」と「Beit」だけ聞き取ってTOMORROW DIAMOND を確定させつつきっしゅさん側へシフト。

トゥインクルリズム」を聞き取って「ZETTAI×BREAKとTomorrow Programの2択なら……!」と落ち着いて正解。歌い出し歌詞棒みんはやの修練がばっちり生きる形に。

 

ここからしばらくボタンが点けられず。

「バベルとセブンカウント」は「ファイブ」のあたりで「片方がバベルなのはいいとして、もう片方のカウントダウンはどの曲だ……? そもそもカウントいくつから始まった!?」と脳内楽曲リストを総検索。るはさんが先にたどり着く。お見事。

 

○「てってってー と Cut. Cut. Cut.」

ピエールさん側「正式名称をTOWN」で「てってってー」を確定させてシフト。「てってってーと対になるって何だ……!?」と思いながら「ライブシアタードリーマーズ」を聴きとって、メンバーで押す準備をして「周防桃子と真壁瑞希」をしっかり聞いて、脳内で復唱して確信して正解。

 

《あみまみちゃん・総括》

前回に引き続き二重音声1抜けを達成できたのでよかった。目標の一つを達成。

ピエールさんが「問題を作るのが大変」とおっしゃっていた通り、このコースのための沢山の上質な問題群を揃えるのにかなりいろいろと考えてくれていたのだろうなと随所に感じられました。作ってくれるピエールさんには感謝してもしきれません。抜けた後の問題も楽しく聞かせてもらってました。井上ほの花2連投は流石に笑いました。

改めて、あみまみちゃんクイズ、本当に楽しかったです。

あみまみちゃんがコースとして存在する限り、私は参加します。

 

音の響が1コース目、あみまみちゃんが3コース目だったので、ここからしばらく他の人の見学や応援。やっぱり私はボード系より早押しの方が性に合ってたなあと再確認。

特にジレボは出たら死んでた。いろんな意味で。

 

ここで予選終了。予選合計は17+20+15+20=72P。全体2位でA決勝に。

これで1位じゃないの中々に悔しいのだけれど、まあ控室隣の席に2R3Rで全部1位抜けしたとんでもない奴がいたので……。

決勝ラウンドの企画書を見るに、今年は予選1位から3位までにアドバンテージがあるとのこと。ちょっと安心。

 

さて、DCB決勝を見届け、B決勝からいもさんが合流。

会場までの道中で朝話してた「シャニマス曲でサビ頭「しゃにむに」は耳だと1確しない」の話がB決勝にまんま出てきてて、当事者だったいもさん・Warabeさんと3人でまあ盛り上がる。散々擦ってた話だったってのもあるけど。

 

そして遂にA決勝へ。

開始前のひとことで「3年前の忘れ物を取りにきました」なんてそれっぽいことを言った気がするけど、3年前のA決勝は地蔵だったので忘れ物以上のものを持ち帰ることになる。

 

 

【A決勝:セブンカウント】

前半:全員1〇でスタート(予選1~3位は2〇スタート)

正解で+1○、誤答で他全員に+1○。7〇到達で後半フェイズに突入。

後半:前半で積んだ丸をライフにアタックサバイバル。

正解で他の人のライフを1減、誤答で自分のライフが1減。

最後まで残っていた人が優勝。

 

《前半フェイズ》

○「コミベ」

決勝1問目。

冒頭「略称でOKです」で身構える。

コミックマーケットをもとにしている」「ミリ/」で「紙心ペン心の話だ……!」と気づき反応。「略称とは言ってたが『コミケをもとに~』って言ってたし、エト戦記じゃなく即売会の方だよな……」と正解。

直前にTHE@TER SEASONの4スートの劇中劇を総復習したし、その中でここは対策ペーパーに出したくらいにはしっかり調べた&コミュも直前にちゃんと読んだので、こういう場でしっかり活きてくれて本当に良かった。反応の速さも、対策が報われたという意味でも、本大会の個人的ベストスラッシュ。

 

○「放課後クライマックスガールズとノクチル」

決勝2問目。

冒頭「両方お答えください」で身構える。

カウントダウンTVライブ」のワードが出た瞬間に「……来た!」と反応。

このライブ自体現地に行ってめちゃくちゃ楽しかった思い出が強かったし、対策の作問メモでも全く同じ構造で問題を考えていたのもあって、ここでこの問題を取れたのは嬉しかった。席まだあるから、と数日前にノリで参戦を決めたライブだったので、私をそそのかして連番した連番の岡咲美保のオタクに感謝。

 

ここで完全に流れがこっちのものになったように感じた。

このあと3問誤答が続き、元々持っていた2〇と合わせてだっしゅが7〇に到達。後半へ。

 

《後半:アタサバ・だっしゅライフ7》

(-)「Pのみ。」(○Saphir)

曜日と時間しか言ってなかった気がする。はっやい。

 

(ここからしばらくきおくがない)

 

○「ユアクマ」

「外側と内側で顔が二つあるデザイン」みたいな前フリで、「人間じゃないな、マスコットか何かかな、お面……?」みたいに考えていたら「市川」ときこえてよーいドン。押し勝って無事正解。

今思ってみれば、C決勝かB決勝で出た「ホームベースを模した五角形の鼻」から「ねこっぴー」を問う問題みたいな感じの雰囲気を感じ取ったのだろうなーと思うが、そこまで明確じゃなくて肌感覚レベルのアレな気も。

 

×「池袋」(正解は「愛野」)

「デレマスのアイドルで、「なぎ」の苗字は「久川」ですが、*ア/カチッガタッピンポーン」

読ませ押しして失敗。はい。

同じ形式の問題で「ひろみ」→「ひとみ/」をアイマスオープンで正解していたのもあり、「どこに飛ぶかわからんけどデレのアイドルなら下の名前聞いたら今回もわかるやろ」と解答権得ることに集中しすぎた結果、こぼれた言葉を聞き取れず。

「1文字目の母音が”あ”」であることしかわからなかった。

ライフに余裕があったのだけは救いだったが……

 

 

(-)「御手洗翔太」(○西葛西)

1振り目の先月出た最新のソロ曲でしっかり反応して押していくのは本当に偉い。

Mの49ELEMENTSは個人的に少し追い切れていないところだったのだけど、そこをしっかり押さえてて強かった。

 

(-)「愛の旋律」(○いも)

「MVが公開されたものの、/既存の楽曲」のスラッシュはとんでもなく速い。そこで押すのは強い。いもさんよく出したな全く。

 

(-)「階段式純情昇降機」(○いも)

これねーほぼ同じ前フリで直前対策で作ってたんですよこれ!!!

これ!!!

この時に雑談で出た「美希の方かと思った」に私が引っ張られている間に、その対策会に居たいもさんが押し、取っていく。悔しいけど、対策が刺さった嬉しさもちょっとあったり。

でも!!!取りたかった!!!

 

 

この2連答の結果、残りライフは だっしゅ2/西葛西1/いも1の状態に。

ライフには余裕があるから極端に攻めはしないで落ち着くことを意識して、次の問題。

 

「『デレマス』の吉岡沙紀、『SideM』の伊瀬谷四季、『シャニマス』の芹沢……」

3人の列挙。この段階で一切共通点が見出せず。

 

「……あさひが話す言葉に」

即座に反応してボタンを押す。他の人たちも押す音が聞こえる。

点いているのは、私のボタン。

 

○「何何っす!!!」

 

最後は他ふたりのライフを同時に削ってゲームセット。優勝が決定。

後から聞いたところ、50問中の20問目だったらしい。

 

最後にインタビューで何か話した気がするけれど、詳しいことは覚えてない。

多分↓の振り返りで書いてるような内容だとは思うが、まあ3年分のいろんな感情が押し寄せてきていたんだと思う。無理。

 

 

【おわりに】

振り返って私自身、最初は身内でのアイマスクイズからスタートして、初めて出た大会が第5回のW@VEでした。その時幸運にもA決勝に滑り込みで座れたのですが、A決勝では「わからない」「押せない」のオンパレード。結局、決勝でボタンは一度も光らず。初めてだったし仕方ないか、と思いつつも、やっぱり悔しかったです。

力の差を感じて打ち上げで凹んでいた時にスタッフの鬼村さんに言われた「嫌にならずに続けてれば、いつかはきっと伸びるよ」という言葉に、たしか「そういうもの……なんですかね?」なんて返したような気がします。

悔しいなと思いつつ、でもやっぱり楽しいからもうちょっと頑張ってみるか、なんて思いながら、この大会をきっかけにできたご縁でアイマスイントロを始め、アイマスクイズを続け、途中で普通の競技クイズも始め、気づけば大会から3年半くらい経っていました。

 

その間に開催された各種のアイマスクイズの大会に出た中で、ちゃんと力がついてきている実感はありながらも、最後いいところまで行って勝ちきれない、という成績ばかり。各種のオンラインW@VE、御三家杯、MoQW諸々その他……。

だからこそ、今回こうして始まりの場所であるW@VEアイマスクイズ王で優勝できたことが本当に嬉しいです。最高の形で帰ってこられたなと思います。

 

今回、目標が3つありました。

最低限達成したい「2Rの早押しで今度こそ飛ばない」。

可能なら決めたい「あみまみちゃん2連覇」。

ちょっと欲張って「優勝して記録集に環と一緒に載る」。

すべて達成できましたね。

 

今回の大会で取った35個の○(ペーパー17+ボード3+早押し15)を総括してみると、「ミリオンライブのやや深めの知識」「アイマス曲全般の知識」「キーワードに対する反応の速さ」あたりがうまく機能してくれたことや、それに加えて問題がかみ合った結果得られた優勝だったのかなと思います。

とはいえ、知識面でもプレイング面でも反省点がないわけではないので、そういったところも含め、これからも精進したいです。実際、A決勝の残り問題を使ったみんはや再放送企画でそのあたりまだまだだなって実感しました。

 

改めてではありますが、主催のピエールさん、スタッフの皆さん、今回このような形でオフラインでの開催までこぎつけられ、無事に終了しましたこと、お祝い申し上げます。

企画、作問、当日までのその他準備、当日の運営など、おつかれさまでした。1日中楽しませてもらえました。ありがとうございました。

参加者の皆さんもおつかれさまでした。そして、ありがとうございました。

白熱したあの場の雰囲気が、身が引き締まるようで楽しかったです。

 

今回の大会が初めてのクイズ大会だった/初めてオフラインで早押しボタンの実機を触った、そんな知り合いが何人もいました。

そんな彼らが「次も参加したい」と言ってくれたこと、とても嬉しいです。中には、「もっと強くなって次はリベンジしたい。それこそ、今回だっしゅさんが決めたみたいに」なんていう人も。これが追われる側のプレッシャーか、と恐ろしくも背筋が伸びる思いですが、それでもやはり嬉しいものです。

成長した彼らとまた全力で戦いたい、そう思わせてくれる大会でした。

 

第7回があるなら、その時もスケジュールさえ許せば「プレーヤー」として参加したいです。

前回王者として恥ずかしくないくらいもっと力をつけて、前回は運よく勝ったなんて言われないようにまた決勝の場に帰ってきたい。

そして、また、観客さえも引き込むような熱い試合の中心に居たい。

今回の称号は決してゴールではなく、これからにつながる通過点として、「最高を塗り替えて」いきたいです。

 

 

参加録はこれで以上です。13,000字超え。わぁ。

ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。

先日から始まったアイマス各ブランドのサブスク解禁で、アイマスイントロクイズが今後より一層盛り上がることを願いながら筆を置かせていただきます。筆じゃないけど。